マロニーちゃんは焼うどんになれない



マロニーちゃんがあった
醤油があった
人参と、玉ねぎがあった

女が1人
マロニーちゃんを見つめる
「おまえ、自分の殻を破りたいか」






マロニーちゃんは焼うどんになれなかった
マロニーちゃんはフライパンの上ではどうすることもできないのであった


女は反省した
だが、後悔はなかった
明日は会社を休む


それだけは決めている









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なりまだのだのん